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人気の株主優待は、実は罠なのかもしれないと疑うべき

今、人気の株主優待といえば、株をトレードしたことがない人でも聞き覚えのあるものではないでしょうか。テレビなどのメディアでも株主優待の魅力を伝えるものが多く、それを目的に株のトレードを始められる方も、少なくはないと思われます。果たして株主優待とは、それほど魅力的なものなのでしょうか。
株主優待という罠が背後に迫っている女性

株主優待が人気の理由は

株主優待が人気の理由はその内容にあります。通常の配当とは別に、様々な株主優待が用意されています。例えば商品券、クオカードと言った他社でも使える優待、もしくは自社グループのみに限定されたものまで幅広くございます。普段利用されている会社の優待ともなれば、個人にとっても魅力があり、メディアで煽られ人気となっています。

株主優待にはどういったものはあるのか

・イオン
買い物金額がいつでも割引されるオーナーズカード

・吉野家ホールディングス
食事券

・日本マクドナルド
商品無料引換券

・伊藤園
ドリンクなどの自社製品

・ANA ホールディングス
料金の割引

・オリエンタルランド
東京ディズニーリゾートまたはディズニーシーのワンデーパスポート

・くら寿司
 食事券2500円

各社業績などによって変更はあるものの、このように魅力的な優待があります。

株主優待を手に入れるためには

株主優待を手に入れるためには、その会社の株を、ある一定以上買い入れ、保有していなければなりません。そして保有タイミングにはルールがあります。

優待の権利を得る為のルール

一番肝心なことですが、権利を得る為に株を保有していなければいけないのですが、各社保有する株数に条件があります。その条件以下では権利を得ることができません。

そのうえで『権利付き最終日に保有している事が条件になります。』

実はこれが初心者の私には紛らわしかった(笑)

権利を得ることができるタイミングは「権利確定日」ではない

正しくは『権利付き最終日』となります。「権利確定日」の3営業日前が『権利付き最終日』となっています。
権利付き最終日には保有している事が条件ですが、権利確定日まで保有しておく必要はありません。翌日の権利落ち日には手放していても、株主優待を得る事ができます。

これだけ魅力的な株主優待が、なぜ罠なのか

株主優待を手に入れるためには、その会社の株をある一定以上買い入れなければなりません。

上記にある、くら寿司を例に挙げると、2019年4月の優待権利付き最終日の株価は5060円でした。 翌日権利落ち日には、その日一番の高値となった始め値でも4900円と160円も下げてしまう形になりました。
売買単位が100なので、506000円で購入したものが、翌日には490000円になってしまった訳です。マイナス16000円です。
この時の、くら寿司の優待である食事券は2500円です。食事券を貰う為に高い代償を払う事になりました。

これが株主優待を目的とした投資の失敗例であります。 もちろんお得に株主優待を得ることもできる可能性がありますが、株主優待を手にした後、処分するタイミングによっては、かなりの損益を出してしまう場合が多いです。企業側が株主への還元の意味をこめて株主優待を用意していますが、投資の世界では優待をめぐる株価の動きで、損をしたり得をしたりする人がいるわけです。

株主優待は あくまでおまけ程度に考えるべき

先ほどの例は、短期での売買をした場合にのみ、起こり得ることなのかもしれませんが、仮に長期での株の保有は、別の株価暴落のリスクが伴います。なので株主優待というものは、あくまでもおまけ程度に考えるべきなのです。

権利落ち日に株価が下がることを踏まえ、誰もが考える空売りのリスク

権利落ち日に株価が下がる可能性が高いのであれば 、空売りを入れれば、その下落幅で利益を出すことができると安易に考えがちですが、これに対しては、逆日歩と言う金利を払うことになる場合が多いです。過去にも逆日歩が高額になった例というのは、多く見られます。

 2019年5月に株主優待があった2751 テンポスホールディングスの株価は、権利付き最終日の終値は2390円。 翌日の権利落ち日の最安値で買い戻した場合は2163円でした。その差額は227円となり、逆日歩がなければ100株の空売りで22700円の利益となっていました。
しかし逆日歩が1株当たり211.2円と高額なものになり、利益が飛ぶことになりました。

お得に株主優待を得るためと推奨されるクロス取引

クロス取引とは、上記の買い注文と売り注文を同時に出すことで株主優待を、リスクなく得ることができると推奨されている事があります。しかし、このクロス取引でも場合によっては、株主優待以上の損益を、出す事があるということを念頭においておかなければなりません。その理由は買い注文で保有している分の下落。売り注文で発生する逆日歩。これらは予測はできても、当てるのは至難の業です。クロス取引分を処分するタイミングが難しい事が予測されます。

まとめ

テレビなどのメディアでは株主優待生活等が、あたかも簡単に行えているように伝えられがちですが、株主優待生活はもちろん利益を上げることすら難しいものであったりします。いずれにせよ 以前からお話ししている株をトレードする場合の、大切なことを実行していく必要があります。➡

初心者が株で大損しない為に重要なのは「安く買う」一択

投資をする上では勉強と練習を行う必要があります。

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